眼には写らない世界を写しています

 

人々には、眼には写らない世界が存在する。

目を覚しているのに瞼が閉じている瞬間。

つまり、まばたきのことである。

 

写真というものはフィルムにどれくらいのあいだ光をあてたのか、という結果である。

そのあいだのことを露光時間と呼び、秒という単位で表す。

つまり、シャッタースピードのことである。

  

その瞬きのあいだを露光したら、眼には写らない世界が写し込まれる。 

でもそれは日常である。

瞬きはピントを調節していて、ボケたりブレたりする目の前を、無意識に修正してしまう。

 

 

シャッタースピードは瞬きである。

 

 

 

I shoot a photo of the world that don't see.

 

People have an invisible world.

There is a moment when you close your eyes even though you are awake.

It's the blink.

 

The photograph is the result of how long the light was shone on the film.

This time is called the exposure time, and the unit is seconds.

It's the shutter speed.

  

When the blinking time is exposed, the invisible world is photographed.

But , that is everyday.

 

Flashing adjusts the focus and I unconsciously modify the bokeh and blur eyes.

 

The shutter speed is a blink.